×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

|
小説・詩・他いろいろを載せて行きたいと思います。
旧サイト(http://kleinewelt.nobody.jp/)の作品も順次こちらに移動させていきます。
ブログでリハビリしながら、またサイトを作っていきたいなあと、のんびり思っている次第です。
それでは、よろしくお願いします。
| |
ある愛の形
恋愛物が苦手なくせに 何組か頭の中に常駐している子達がいます。 が、そいつらが恋愛物をしているかと思うと、ちょっと考えます。 2006年11月06日
《ある愛の形》 掌編 たとえば、朝目が醒めて、それで相手のことを思い出して、それで、今頃起きているのだろうか、昨日はけっこう遅くまでメールしちゃったしな、とか思う時、相手のその存在の大きさに、ちょっと眩暈がする。 ずっと一人で生きてきたと思っていて、実際はそんなことないのだが、それでも、自分が頑張らなくては、とずっと思ってきた。自分は創り手で、送り手で、応援する立場なのだ。勇気付けて、元気付けて、もちろん、全く自分には向けられていないと言うわけではない。しかし、それらは全て自分ではなく、自分の上にかぶさったものに対するもので、本当の自分と言う存在に対して向けられているのとは、微妙に違うのだ。 「ヘンなの」 呟いて、ふふ、っと笑う。ベッドから降りて、シャワーを浴びて、そこらにあったシャツを引っ掛けて、それで、髪を拭きながら、ちょっと芽生えるのはイタズラゴコロ。 [あほですか。何考えてんですか。朝っぱらから変なの送ってこないで下さい!!] 送信ボタンを押してからすぐに返信が戻ってくるのは、相手が律儀なためもあるが、自分がさっき送った写メの所為が九割だろう。もちろん確信犯である。 [あほやも~ん。めったに会えなくて寂しいだろうなあ、って思って、これで我慢して欲しいなあ、って思ったんやもん] 次に届くであろうメールの内容は予想が出来る。が、いつも、何かしら外してくるのだ。嬉しいところで外してくる。 出掛ける準備を完了させて、商売道具を肩に掛けたら、ちょうど返信が来た。 「……あー、もう……」 呟いて、そして、胸に咲いた温かさを抱えて、部屋を出た。 《了》 なにがどう、愛の形、かは分かりません(苦笑) まずタイトルが生まれて、次に雰囲気が生まれて、で、最後に登場人物が現れました。 ……前に書いたある掌編に出来てきた彼らかもしれません。うん、多分そうだ…… そんな感じです。 PR コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL: <<夜 | ブログトップ | お久しぶりです デスノ>> | カテゴリー
プロフィール
HN:
ミツヒト
HP:
性別:
非公開
趣味:
読書
自己紹介:
ブログ内検索
|