×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
小説・詩・他いろいろを載せて行きたいと思います。
旧サイト(http://kleinewelt.nobody.jp/)の作品も順次こちらに移動させていきます。
ブログでリハビリしながら、またサイトを作っていきたいなあと、のんびり思っている次第です。
それでは、よろしくお願いします。
| |
《自我を失う先にあるのは》
《自我を失う先にあるのは》
抑えつけてきた欲望 醜く歪んだ願望 放ってしまえば この心 楽になるのかな ずっと ずっと 見ない振りして 笑い続けた僕の心は 何色をしてるか 鏡を見てもわからない ソコにいるのはダレ? 縛りつけた衝動 正気なくして狂気 緩めたら この想いは 誰を切り刻むの ずっと ずっと 無関心で無感情なのは 誰のせいでもなく 僕のため 守り続けたはずなのに 僕が見つからない 割れた鏡の破片 押し付けた すべてを置き忘れた僕は 守りたかったはずの僕すら忘れて ここにあるのはただの脱け殻 壊れたとして 誰が悲しむ? ただ、狂気だけがうずまく 最後に残されたのは 醜い欠片 全てをさらけ出してしまおうか ずっと ずっと 願っていたのは 欺いてきた笑顔の仮面脱ぎ捨て 冷酷な狂気の仮面をつけること ピエロとなって 茶番劇の幕を閉じること 幕が閉じたら 僕が見つかるだろうか 涙流す道化師が一人 暗闇の中で立ち尽くす 真っ赤に染まった舞台の中央で…… 20091004 PR コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL: <<詩《あまやどり》 | ブログトップ | 詩 《真の平和とは、存在しないことにある》>> | カテゴリー
プロフィール
HN:
ミツヒト
HP:
性別:
非公開
趣味:
読書
自己紹介:
ブログ内検索
|